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コマツ、偽装出向の疑い…大阪工場に請負会社から160人


Yomiuri Onlineより引用

 建設機械メーカー最大手「コマツ」(本社・東京)が業務請負会社と出向契約を結び、本来は認められない派遣などの非正規労働者を含む請負会社の従業員約160人を出向社員として大阪工場(大阪府枚方市)で働かせていたことが、わかった。

 給与の一部を請負会社が天引きするなど、厚生労働省通達などで定められた出向要件を満たしておらず、出向を偽装した労働者派遣の疑いが強い。大阪労働局は、違法な労働者供給を禁じた職業安定法に抵触する恐れがあるとして同工場を立ち入り調査している。

 関係者によると、コマツは2005年7月、業務請負・人材派遣業「栄運輸工業」(大阪市)と出向契約を結び、同工業の正社員に対する「技術指導名目」で160人(7月現在)を大阪工場に受け入れ、パワーショベルの部品組み立てなどに従事させている。同工業は長年、大阪工場で製造業務の一部を請け負っており、従業員の一部を出向契約に切り替えたという。

 出向者の中に、同工業の正社員ではない非正規労働者が含まれていることが、読売新聞の取材で判明。ある出向者は、別の人材派遣会社から同工業に派遣され、同工業の指示で大阪工場で働いていた。人件費はコマツが負担しているが、人件費から、同工業と人材派遣会社に一定割合を天引きされたうえで、人材派遣会社から時給千数百円換算の給与を支給されていたという。

 厚生労働省によると、同省通達で出向が認められるのは、技術・経営指導を目的とした人事やグループ会社内の人事交流などに限られる。出向者は「出向元の正社員」が前提。出向者の人件費から出向元が利益を得るのは本来の目的に反するという。

 コマツと栄運輸工業には、資本関係はない。

 大阪労働局は7月、大阪工場と工場内の栄運輸工業枚方支店を立ち入り調査。出向者名簿の提出を受け、分析を進めている。

 コマツ大阪工場には、出向者のほか、コマツが直接雇用した従業員約1800人、請負契約を結ぶ請負会社従業員約500人がいる。

 コマツ広報グループの話「栄運輸工業から『出向者は正社員』と聞いていた。人件費は請求に基づいて支払っており、出向者にどう支給されているかは知らなかった。出向契約に問題はないと考えているが、労働局から指摘があれば、必要に応じて改善する」

 栄運輸工業の話「担当者が不在でコメントできない」


◆村岡社会保険労務士事務所

◆派遣の許可.net


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